西国三十三所お参りの方法

ここでは、西国三十三所の参拝方法、読経方法について解説していきます。

お参りの方法 四国八十八ヶ所の場合は、四国八十八ヶ所霊場会ホームページに「札所参拝の手順」や「読経方法」が掲載されており、それを指針として参拝される団体旅行ツアーや個人の方が多いのが特徴です。

一方、「西国三十三所札所会」公式ホームページには、「札所参拝の手順」や「読経方法」の記載が無く、どの方法が正式なものなのかと、迷われる方が多いようです。

参拝の方法に厳密なルールはございませんが、西国三十三所をはじめとする観音霊場をお参りされる際の、一般的な手順やマナーなどをご紹介いたします。

ぜひ参考になさってください。

 
西国三十三所 参拝の作法

参拝の作法 1)山門にて合掌。一礼してから境内に入る。
※山門が無い寺院の場合は、敷地の出入り口で行ってください。

2)手水場にて、手と口を清める

まず柄杓を右手に持ち、汲んだ水で左手を洗い、柄杓を持ちかえて右手を洗います。最後に柄杓を右手に持ちかえて残った水を左手に受けて、口をすすぎ、身を清めます。

3)次に本堂(観音堂)へ向かいます。

4)本堂では、線香、ローソク、納め札、お賽銭を御供えする

線香は観音様の徳を、ローソクは智慧を授かるものとされております。
お賽銭箱の付近に「納め札箱」がありますので、あらかじめ「納め札」に参拝日、氏名、住所、祈願内容を書いておき、1枚納めてください。


5)数珠(念珠)を左手にかけ、経本を持って読経を行います。

この時、本堂正面で読経を行うのではなく、次の参拝者の邪魔にならないように、お互い譲り合い、左右に寄ってから読経を行いましょう。

※読経内容はこの後、掲載しております。

6)納経所へ行き、納経帳や朱印用白衣(笈摺、おいずる)、納経軸に、御朱印をいただきます。

納経

注)御朱印をいただくには、下記の納経料を納める必要があります。

納経帳 300円/冊、朱印用白衣 200円/枚、納経軸 500円/本

7)帰りも行きと同様に、山門にて合掌。一礼してから去る。

※山門で境内側に振り返り、合掌、一礼してください。

 
西国三十三所 読経の手順

本堂にて行う読経の内容は、一般的な一例としてご紹介いたします。

読経の手順
  • 開経偈(かいきょうげ) 1回

  • 無上甚深微妙法
    (むじょうじんじんみみょうほう)
    百千万劫難遭遇
    (ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
    我今見聞得受持
    (がこんけんもんとくじゅじ)
    願解如来真実義
    (がんげにょらいしんじつぎ)

     
  • 懺悔文(ざんげもん) 1回

  • 我昔所造諸悪業
    (がしゃくしょぞうしょあくごう)
    皆由無始貪瞋癡
    (かいゆうむしとんじんち)
    従身語意之所生
    (じゅうしんごいししょしょう)
    一切我今皆懺悔
    (いっさいがこんかいさんげ)

     
  • 般若心経(はんにゃしんぎょう) 1回

  • 観音経 あるいは 延命十句観音経 1回

  • 各寺院の御本尊 真言 3回

  • 各寺院の御詠歌 1回

  • 回向文(えこうもん)

  • 最後に願い事を祈願します。
 
  • 草創1300年とは
  • 記念印がいただけます
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